内巻きワンカールパーマ
ヘアカタログなどを見ているとキレイに内巻きにブローしてあるスタイルが多いですよね。
そのスタイルになりたくて美容院でカットしてもらったのに、お家で自分で再現しようとしてもなかなか上手くできないなんてことも多いのではないでしょうか?
そんな時にオススメなのが、内巻きワンカールパーマです。
内巻きワンカールパーマってどうやるの??
その担当者によって違うところもありますが、僕はデジタルパーマを推奨しています。
デジタルパーマは通常のパーマよりも形状記憶効果が高いのでご自分でスタイリングするときに再現が簡単、そして施術者側としても成功させやすいです。
そう、毛先ワンカールの内巻きパーマって施術者側にとっては簡単なようで非常に難しいのです。
なぜかというと、カットラインに対して平行に巻かないといけないから。美容師をやっていればパーマを平行に巻くことくらい簡単なのですが、ワンカールしか巻いていないのでロッドが非常に取れやすく、お薬をつける準備でタオルを巻いたりなどいろいろしているうちにロッドが外れたり、ズレたりなんてことも、、、
ですので美容師側もとにかく慎重にやることが成功の秘訣です。
内巻きワンカールパーマでオススメの長さは、ボブ・ミディアム・セミロングです。
長すぎると再現できないことはないのですが、中間のストレート部分との馴染みが悪いためあまりオススメできません。
特にオススメしたいのが、ボブです!!
ボブのお客様から1番多いお悩みが、『内巻きにならない』というお悩みです。カットである程度内巻きに入りやすくすることもできるのですが、お客様がイメージしているふんわりとした内巻きってハンドブローだけだと非常に難しいんです。だからといってブローも難しいですし、アイロンもボブスタイルは火傷しやすく危険です。
そういう点から見てもボブは毛先ワンカールパーマとの相性がバッチリなんですよ!!
あとミディアムもオススメです!
ミディアムスタイルの多いお悩みが、『髪の毛が肩に当たってハネる』ということです。これもワンカールパーマでお悩み解消することが可能です。
またミディアムもボブと同様、毛先ワンカールだけカールをつけてあげることで全体に『やわらかさ』が増し、とっても可愛くなります。
でもパーマだから痛むんでしょ??とダメージのことも気になりますよね??
パーマはそのカールの強さなどに応じて薬剤を調節するのですが、毛先ワンカールパーマはゆるいパーマになりますので比較的弱い薬剤で施術することができますので通常のパーマに比べればダメージ量はかなり少ないです。
だからといってまったく痛まないというわけではありませんが、、、
いかがでしょうか??
この記事に記載されている『お客様のお悩み』に共感する部分が少しでもあるかたは毛先ワンカールパーマ、是非試してみてください!!
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